
オクラ
育て方のポイント 生育適温 25 〜30度 最低気温15度
(1)畑の準備
・センチュウがつきやすい作物なので連作は避ける
(2)植付け
・ポリマルチに植え穴を開けて、1穴2株株間30cmに植えつける
・低温に弱い為、5月中旬以降に定植し早植えはしない
(3)管理
・第一花の開花から追肥を行う、開花以前から追肥を行うと葉や木のみが大きくなり実が成りにくくなる
・7月〜8月は乾燥による草勢の衰えや、曲がり果など品質が低下しやすいので
通路に灌水すると共に、高温対策に敷きわらを施す
・摘葉は通気性や採光を良くする為、展開葉(25cmの葉を1枚とする)3 〜4枚を残し後は除去する
・収穫の最盛期は開花して3〜4日で収穫できるので、見残しのないようにする
・萎んだ花がいつまでもオクラに付いたままの時は、出来るだけ手で取る
ワンポイント
・活着後、オクラに白い粒が見られるが生育には問題はない
・7 〜10cmで収穫する それ以上大きくすると、筋っぽく硬い
・収穫したばかりのオクラは硬い毛に覆われている為手もみして食べて下さい
◆施肥例(1平方メートルあたり)
肥料・堆肥 |
基 肥 |
追 肥 |
備 考 |
苦土有機化成特A801 |
80g |
20g |
以降、2週間に1回追肥を行う |
苦土石灰 |
100g |
※追肥1 回目は第1 花が開花時に、以降半月に1 回通路に散布する
※圃場の乾き具合を見て灌水を充分に行う
