
メロン
育て方のポイント
(1)畑の準備
・作付予定地は、苦土石灰、肥料を全面に施用し耕起しておく
・透明マルチで地温の確保を図る(16℃以上目安)
(2)植付け
・本葉3 〜4枚で定植する
・株間70 〜80cmとして植えつける
(3)管理
・親づるは、本葉7枚頃に摘心し、子づるの発生をうながす(6本仕立て)
・着果節までの孫づるは全てかきとる
・着果率を上げるため交配は、人工交配で行う
・交配後、開花後24時間以内に雌花の上の葉1枚を残して摘心する
・果実が鶏卵ぐらいの頃に、形の良いものを1つるにあたり1 〜2個残して摘果する(交配10日後までに)
・やや縦長目のものを残すと将来的に果実は丸くなる
・交配した日を葉に書いておく、またはラベルを付けておく
・交配日から35 〜40日を目安に収穫する
ワンポイント
・『つる割病回避』のために接木苗を使用する
・着果したら花落ち部分の花は、『つる枯病』予防のためにつみとる
◆施肥例(1平方メートルあたり)
肥料・堆肥 |
基 肥 |
追 肥 |
備 考 |
|
苦土石灰 |
100g |
|||
サンフルーツ |
200g |
①50g |
(②30g) |
|
堆 肥 |
4kg |
※ 2 回目の追肥は、生育後半の草勢低下がみられる場合(着果後10 〜15 日頃)は追肥を行なう
