
イチゴ
育て方のポイント 生育適温 18 〜20℃ イチゴの肥大適温 17 〜20℃
(1)畑の準備
・定植前までに石灰と堆肥を施し、耕しておく
(ただし、石灰と堆肥は同時施用しない)
・石灰と堆肥を施し、耕した後、基肥を施して深く耕し、十分土になじませる
(2)植付け
・うね幅80 〜100cmとし、2条植え、株間30cm、条間40cmに定植する
・根元のふくらんだ部分(クラウン)を土の中に埋め込まないように定植する
・10月上旬までに定植する
(3)摘 葉
・雪どけ後に、前年の古葉や枯葉、病葉を取り除く
(4)摘 花
・果実の発育をよくするために果梗が細くて、ツボミが小さいものを摘み取る
ワンポイント
・植えつけは苗の向きをよく確かめて、花房が外側に向くように植えると果実が通路側になり、収穫が便利になる
・12月10日頃までに本葉8枚、クラウンの大きさ1cm程度を確保する
・雪どけ後に6枚の本葉を確保するため、不織布をべた掛けしておくとよい
・不織布は雪どけ直後に除去する
◆施肥例(1平方メートルあたり)
肥料・堆肥 |
基 肥 |
追 肥 |
備 考 |
苦土有機化成特A801 |
80g |
20〜30g |
10月下旬に第1回追肥(20g) 2月中旬に第2回追肥(30g)…雪どけ後 |
苦土石灰 |
120g |
定植前までに全面に散布し、 堆 肥 2kg 土とよく混ぜる |
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堆 肥 |
2kg |
